ピルスナーウルケル
ビール史に残る大革命を起こした淡い黄金色
元祖を意味する「ウルケル」の名前の通り、ビール史に名を刻むボヘミアン・ピルスナー。1842年、チェコのピルゼン地方でドイツ人醸造技師のヨーゼフ・グロルが、それまで一般的だった濃色ビールに対して、淡い黄金色のビールを造り上げた。
その秘密は、原料と水。ピルスナーモルトと呼ばれる色の淡い大麦麦芽と、ピルゼンの軟水が透き通るような黄金色を生み出した。
これが、我々が最も親しんでいるビール誕生の瞬間。
栓を開けるとチェコ産ザーツホップの華やかな香りが漂い、口に含めば上品なホップの苦みが押し寄せてくる。そしてその後に訪れる、まろやかで甘いモルト感。ほどよいコクの余韻は、さわやかな喉ごしとともにすっきりと消えていく。
このいくつもの要素が複雑に絡み合った味わいこそが、元祖たるゆえんだ。
アロマ
すがすがしいホップの香り
フレーバー
ホップの香りとモルトの豊かなバランス
飲み頃の温度
8~10℃
外観
やや濃いめの黄金色
ボディ
ミディアムボディ
スタイル | ボヘミアン・ピルスナー |
原料 | 大麦麦芽、ホップ |
価格 | 369円+税 |
内容量 | 330ml |
度数 | 4.4% |
生産 | SABミラー |
問い合わせ先 | 日本ビール |
その他の情報
プラハから車で一時間程度のピルゼンで、今もビール造りを行っている醸造所。工場見学には、大勢の人が訪れる。現在はSABミラーがブランドを所有している。