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ビールは注ぎ方で味わいが大きく変わる!美味しいビールを花開かせるテクニック!

beer_ビールの美味しい注ぎ方

缶や瓶からそのままビールを飲んでいるという方はいませんか。

これでは、せっかくの美味いクラフトビールも、その最大限の美味さを発揮できません。

ビールには注ぎ方のテクニックがあります。熟成した赤ワインを花開かせるように、美味いクラフトビールもグラスに注いで花開かせてあげましょう。

花開いたビールは、香りや風味がなどの、そのビールが本来持っている特徴を最大限に引き出してくれます。

ここで紹介するワンランク上の注ぎ方を、是非実践してみて下さい。

缶ビールや便ビールからグラスに注ぐ場合

1.飲み頃に冷やしたビールときれいに洗ったグラスを用意します。グラスを真っすぐに立て、少し高い位置から底の中央にめがけて勢いよく注ぎましょう。ここで躊躇して、慎重に注ぐ方が多いですが、一回目の注ぎで、しっかりと泡を作っておく事が重要です。

2.グラスの半分くらいまで泡を作ったら、上の大きめの泡が落ち着くまでひと休みさせます。飲みたい気持ちをおさえ、あせらずに待ちましょう。ブクブクとした大きい泡が少しずつ落ち着きを見せ始めます。

3.大きな泡が消えて、細かい泡に落ち着いたら、グラスを45度に傾けて、炭酸が抜けないよう、グラスに沿ってゆっくりとビールを伝わらせながら慎重に注いでいきます。

4.徐々にグラスを立てながら、泡を壊さないようにやさしくビールを注ぐぎます。泡がグラスのふちからこんもりなるまで、そろそろと注いだら完成です。

しっかりとした泡でありながら、缶ビールや便ビールから注いだとは思えない泡立ちの良いビールとなっているはずです。

泡とビールの比率を3:7にすれば、白と金の対比がきれいなビールの完成です。コツは、初めに作った泡を壊さず、炭酸を逃さないことです。少しの心がけで、味、香りが格段によくなり、見た目にも美しくなる事でしょう。

また、ビールの種類によって、泡立ちの良いタイプと、あまり泡立ちの良くないビールがあります。

これについては、各商品の特徴を理解する必要がありますが、上記で解説した注ぎ方を基本に、そのビールにあった注ぎ方に調整して実施して下さい。

商品によっては、そのビールにあった注ぎ方を解説している場合もあります。メーカーのサイトを参照してみるのも勉強になりますよ。

 

泡立てるための道具を使う場合

現在は、ビールの種類も豊富で、それに合わせてビール関連の周辺道具も沢山出ています。

超音波振動を利用して、よりキメ細い泡を作り出す道具もありますし、ビールの泡立ちや泡の持続を良くする事を目的に陶器を使用する場合もあります。

泡立ちに拘る方でしたら、そういった道具を使用するのも面白いと思います。

しかし、陶器を使用すると中に様子が見えないので、視覚的な楽しみは半減してしまうので、薄張りガラスを使用して、グラスを冷やした状態に7:3の割合で注ぐ方法が最もオススメです。

 

泡立ちの割合は3:7が本当に良いのか?

この点については、多少意見が別れる部分でもあります。注いですぐに飲む分には、泡があまりない方が良いという方もいて、男性は泡が少なめ、女性は7:3の割合を好む傾向にあるようです。

まったく泡のない状態で注がれたビールは、長い時間放置されてしまい、ベトベトになったビールを彷彿させてしまいます。それが、ビールを不味く感じさせてしまう場合もあるので、割合としては2:8〜3:7が良いのではないでしょうか。

実際に入れてみて、飲み比べながら、自分の好きな割合を見つけてみて下さい。また、注ぎ方はもちろんのこと、グラスの洗い方や温度、管理方法などでも大きく変わってきます。

2016/07/24